裁きを受けよ!(閃の軌跡4 クリア)
サブタイトル「『閃の軌跡』シリーズ完結おめでとう~幾多のもにょりを超えて~」
……って言うか、次回作の感じ見ると、完結したかどうか怪しいっぽいですが……
あと、サブサブタイトル「『???』エンドの方を先に見せるべきじゃないですか?」
というわけで、度々の中断を挟みつつ、「閃の軌跡4」をクリアいたしました。
我ながらこの中断癖は何なんだろうな……飽きているわけじゃないんですけどね。
プレイメモをさぼりまくっていたので、第3部から順にメモっていきたいと思います。
(覚えている範囲で)
第3部メモ
鬼門。
長期中断箇所。
鉄血のオッサンがドライケルス帝の生まれ変わりって何だよ!?
っていうか「生まれ変わり」って何だよ!?
軌跡シリーズってそんな世界観だった? そんな世界観だったの??
……ちょっと頭を冷やそう……
とか思っているうちに、数ヶ月にわたる長期中断となってしまったのでした。
でもまあ、黒いアレが新世界の神になるって、某デスノかよ、とか笑わせていただけたり、帝国にまつわるものごとの経過と結果には、人の業や未熟さのせいもあるとことあるごとに言われていたりして、全てを「呪いのせいだから!」で片付けようとしていた(主観)「閃3」に比べたらまあ良かったのかなあという気もしました。
人の業のせいだからって、別にやることは変わらないんですがね……
戦闘面では、特に手こずった記憶はないです。
生身での戦いが騎神戦の単なる前哨戦扱いというのが、何か盛り上がらないよなあ……というのをラストバトルまでずっと引きずってはしまいましたけれども。
絶対回避率を上げ気味にした前衛でボコったりサポートしたりしつつ後衛で主にパンドラで底上げしたロスト・ジェネシスを連発するという進歩のない戦い方をしておりました。
怖いのはSクラフトだけですが、ご親切なことに大体打つタイミングが計れますので、打たれる前にとどめを刺したり、料理やアルティナのオーダーで絶対防御等を張ったりすれば特に問題なかったです。
あと、ロストアーツのグラール・セラスでHP200%回復させて、無理矢理耐えるというのもアリでしたね。
↑たまたまいいタイミングでグラール・セラス持ちにゼロアーツ(アーツ即時発動・EP消費なしのアレ)のターンが来たので試してみたのでした。
相克の対鋼の聖女(銀の騎神)戦のあと、アルバレア長男氏がハイエナの如く横から銀の騎神の力を掻っ攫っていった件。
わーすげープライドないなーこの人ー! と感心しつつ、まあラスボスかかませかどっちかだったらこのぐらいしてくれないとね、と思っていました。
まだこの頃は。
あとクロスベルの中央広場のミミちゃんが!
とくむしねんかのロイド君達のことを思い出してくれて良かった!
コッペも可愛いし有能だし魚全種あげるとカッツェくれるし(「碧」の話)、すっごく好きなふたりです。
前日譚メモ
リィンせんせーがぜんまたをできなくなっていてたいへんよかったなとおもいました。
「閃3」で、同一時空で旧7組女子(ミリアム除く)全員に股がけ可能だったのはサイテーでしたからね……
あと、エリゼを確定時空に出来たのが良かったです。
ユミルの住人と一体化したかの如く、ずっと妹ちゃん激推しでしたので。
なので、頼むから、次回作ではリィンせんせーの恋愛事情に触れないで欲しい。(もちろんエリゼの恋愛事情にも)
いや、別に触れてもいいんだけどさあ……触れるんだったら(多分アリサになるんでしょうけれども)公式に固定カップルとして設定・公表して欲しいんですよねえ……
ところで、前日譚の冒頭あたりで「開戦日前にちゃんと向き合って話し合いたい人がいるんじゃないか?」的な話になったとき、リィンせんせーがエリゼを思い浮かべてたのは何だったんでしょう?
妹ちゃんのハート付き絆イベント2つめをこなしておくと、リィンせんせーのシスコン的に思い浮かべずにはいられないという解釈で良いんでしょうか?
というわけで、股がけするにはセーブロード必須に戻ったのは良かったんですけど、何度も言ってしまいますが、新7組女子とも恋愛に発展するのはやめて欲しかったです。
まじで。
特にミュゼに対してリィンせんせーが「今夜だけは教官として接する」みたいなことを言っていてなんかもう……小悪魔ミュゼに対する意趣返し的な意味も含んでいるんだとは思うんですけど、リィンせんせーってそんなこと言うキャラだった??
次回作では絆イベントはないようなことを仄聞しておりますので、その調子で次々回作以降もいって欲しいです。
あと、ずっと埋まっていなかった釣りノートの上の方の一つがようやく埋まりました。
やっぱりクロスベルの魚だったか……第1部で来たときにエサ不足で全然釣りが出来ませんでしたからね……
抜けてたのはエーゼルでした。
最終幕メモ
約6時間で帝国西部+クロスベルのあらゆる困りごと(クエスト)を解決できるリィンせんせーと光まとう翼のご一行すげーな……
ということで、ミミちゃんに励まされ、天空の戦場へGOです。
それにしても、ずっと思ってるんですが、人型兵器(機甲兵)ってそんなに有利な兵器なんでしょうか。
歩兵の上位互換ということなのでしょうかね。(にしてはコストが見合わないような気もしますが……)
まあ、何にせよ開戦直後の各線戦の様子で、帝国が圧倒的に有利なのは分かりましたが。
内戦から1年強しか経ってないはずなのに、なぜこんなに国力に差があるのか……
とか思いつつ、塩の杭攻略戦です。
クォーツも装備も完全固定なので、なかなか歯ごたえがありました。
特に道中。
(正直ボス戦はあまり苦労しなかったです。)
これまでアサルトポイントを不動珠に頼り切っていた反動が来た感じ。
アサルトポイントとEPの管理が一番苦心しましたかねー。
あと、前衛(あるいは後衛の駆動解除クラフト持ち)の命中率が100%になっていない面々が、ここぞというときに攻撃避けられるんですよね……どういうわけか。
B~E班はそんな感じだったのですが、最後の楽しみにとっておいたA班が、これまでの苦労は何だったのか……というほど楽でびっくりしました。
あと、空組の面々でバーストできたのが感無量でございました。
(アガットさんはサブ(不動珠担当)で頑張ってくれてます)
そんな感じでリィンせんせー達は幻想機動要塞に乗り込むわけですが。
第一印象が、広い割にスッカスカだなー(敵の数が少ない)という感じでした。
フィールド上で回復する系のクォーツに気を遣ってくれたんでしょうか(絶対違う)
ボス戦は、「閃3」と似たような感じの全員アタックメンバー化でしたね。
「閃3」と違って、該当のボス戦後も離脱はしませんでしたけれども。
「閃3」のときと同じく、バトル開始後にサブメンバーと入れ替えるようなことはせず、上の方で書いたボス戦の戦い方で特に問題ありませんでした。
……まあいいか、最初の頃に取りこぼしがあるから、どうせこの周では戦闘手帳埋まらないんだし……
相克の件では、なんかルーファスが、ちょっと期待外れでした。
鉄血のオッサンを凌駕することが彼の野望だったはずだと思うんですけど、それにしてはお行儀が良かったなあという感じ。
銀の力を手に入れて、先に鉄血に挑んで勝利し、黒の力を取り込んでリィンせんせー達を待ち構えているか(ラスボス)、先に鉄血に挑むも敗北して黒をパワーアップさせてしまい、今際の際にリィンせんせーかユーシスに言葉を残すか(かませ)、どっちかだと思ってたんだけどなあ。
というか、相克って、なんで鉄血サイドの皆さんはみんな、灰の騎神がパワーアップするのを見守っていてくださるのでしょうか。
先に共食い的に相克しといた方が、彼らの目的を達するには絶対確実だと思うんですが。
最終相克の前にちょこちょこ小出しに相克する意味もよく分からなかったですし。
と思ってたんですが、最後までプレイしてみると、鉄血的には本当は負けたかったわけなの?
だから微妙に自分たちに不利になるような舞台設定をしてるの?
うーん、鳴海清隆臭(「スパイラル」)……
というのは冗談ですが、第2部の試練ボスの皆さんに感じたもにょりをラスボスにまで感じる羽目になるとは思いませんでしたよ。
新旧7組の皆さんも、
「かかってこい!」
と言われて
「はい、皇帝陛下!」
とか応えちゃってるし、何言ってんの?? と思わざるを得ませんでした……
君らの皇帝陛下はオリビエさん達のパパ君だろう?
下手にいい人臭を漂わせないで、悪役を貫いて欲しかったなあと思います。
話は戻りますが(?)、対《劫炎》戦について。
試しに素でSクラフト食らってみたら、案の定戦闘不能が出た(でも意外にアルティナ1名だけでした)のでやり直した以外は、特に戦闘面は問題ありませんでした。
「那由多の軌跡」も地球(?)上に行けない箇所があり、それは過去のあれこれで地球(?)が〈ネタバレ〉半分近くえぐれてる〈ネタバレここまで〉から、というのがありましたよね。
あれは実に衝撃的だった……
「那由多の軌跡」、名作だと思うんですけどね……下手にタイトルに「軌跡」ってつけてしまったのがアレだったと思いますが……
もしここで軌跡シリーズと「那由多」がリンクしてきたら神としかいいようがない。
で、ラストバトルへいざ参らん、と気合いを入れていたのですが、「三チームに分かれて戦闘があるので、全員の装備を調えてね」とご忠告をいただいてしまい、気勢が削がれてプチ中断……
こうなったら全員分Sレアクォーツ調達してやるわい、と(「閃3」の暗黒竜の悪夢がトラウマと化している)頑張ってUマテリアル集めのために周回したのですが、途中から面倒くさくなってやり方を変えました(戦闘でもらえるUマテ安定しないですし)。
ミリアムを《VM》でボコる。
HARDでやれば1回でUマテ5つもらえるので、結構効率よかったです。
マスターはタイラントで、ネイティアルはグリオンを主力に、あとは飛行属性を突っ込みました。飛行属性以外では、ミリアムが天属性メインなので火属性を少々。
魔法カードはレデュースと魔法石とブレイズ。
引きが良ければ1ターンキルも可能ですし、多少引きが悪くても3ターン以内には片がつきます。
唯一、こちらが後攻の際に、初手でバ・メードの行動封じを使われると面倒でしたけど、負けるほどの面倒さではないですし。
紙防御で有名なキュリア・ベルがタイラントの隣だと素敵な戦力になるのがなんか面白かったです。
小庭園で《VM》出来る面々の中では、ミュゼもHARDでUマテ5つもらえるキャラでしたが、マスターの体力とか戦い方的にミリアムより時間がかかるので、Uマテ稼ぎの相手としてはあまりよくなかったですね。
という感じで、粘りに粘って何とかアタックメンバー分だけはSレアクォーツを調達し、鉄血戦に臨みました。
Aチームのアタックメンバーはクロウ、ガイウス、アリサ、マキアス。
ガイウスのSクラをとにかく支援する作戦で、鉄血にほぼ行動させずに行けました。
Bチームのアタックメンバーはラウラ、フィー、エリオット、エマ。
イージスでフィーに攻撃を集中させ→回避カウンター(憤怒でクリティカル)→ゴーズつきのラウラが通常攻撃をたたき込む
のに加え、アーツ組が最上位アーツを連発、で特に問題ありませんでした。
Cチームのアタックメンバーはリィン、ユウナ、アルティナ、ミュゼ。
ふつーに回避盾1名、補助1名、アーツ火力2名で、鉄血のSクラだけ物理防御等で乗り切れば、あとはちまちま削ってOKでした。
……もしかしたら鉄血の変形(?)・連戦があるんじゃないかと期待して色々温存してたんですが、やっぱりなにもありませんでした……
その後の騎神戦は、★が多めのところを狙っても結構回避されて、一体何なんだよと憤りながらプレイしました。
しかしエリオットのExアーツは便利だなあ。対象が全体で、しかもリジェネというところが無駄がなくて素敵だと思います。
攻撃面は、適当にブレイブストーンを使っては連携技をたたき込んでいけば何とかなりました。
一応対策として、幻想機動要塞攻略中、クロウに常時カレイドをつけておく(最終的に、リィンせんせー達よりレベルが3ぐらい上になってました)というのをやっていたのも、まあ良かったのかなと思います。
そんな感じでしたので、マクバーンがくれた例のあれは使わなかったのですが、2周目に引き継がれるんでしょうか?
ノーマルエンドの話はコメントに困るので割愛。
《???》メモ
うん、なんでこっち先に見せなかった?
《???》に入る条件満たしているのに、先にノーマルエンドで、もう一つの選択肢としてこっちだと、メインルート(ノーマル)を無理矢理ハッピーにねじ曲げた感が出てしまう気がするんですが。
《???》の条件を満たしているならストレートでそっちに入った方が違和感なかったと思うんだけどなあ。
ノーマルエンドは、それこそセーブロードからの選択肢で見られるようにしておけば良いわけですし。
で、真のラストバトルですが、これも3組に分かれて戦闘でしたけど、やってみたらアーツ組(B)とクラフト組(A)の配置がものの見事に逆でした。
やり直すのもしゃくでしたのでそのままごり押したのですが、特に問題なく倒せました。
リィンせんせー達のメインチームもいつものやり方で特に苦戦もしませんでした。
最初にアナライズしてLv200とかだったので、これは……と思ったのですが、名ばかりLv200ということでしょうかね。
で、倒してハッピーハッピーしているときのこと。
(クロウとミリアムのアレは、なんか薄々そうなりそうだと思ってたので割愛)
裁きを受けよ!
なにが「自分が帝国に残っていると扱いに困って迷惑だろうからこのまま消えますよ(そして結社に入りますよ)」だー!
なにその気を遣ってやったみたいな言い草は。
皇太子(元?)が結社で暗躍してる方がよっぽど帝国の迷惑だと思いますが。
あと、コレが執行者になれるぐらいなら、ギルバートが先に執行者になるでしょうよ……
それはともかく、曲がりなりにも皇太子であり、少しでもその自覚があるならば、司法の場で、自分や仲間達のやったことを明らかにして、正当な裁きを受けるべきでしょう、どう考えても。
結社入りってことは、えー、こいつ、この後のシリーズにも出てくるのー? 出て来なくていいんですけど……(「碧」でマリアベルとシャーリィにも抱いた感想)
結局、彼の性格がここまで変わった理由は鉄血のオッサンへの心酔と洗脳ということでよろしいのですよね?
でもそのことを自覚し、鉄血が亡くなってもあの性格のままなのね……
あと、彼らも。
ルーファスが「君達は帝国の復興に必要だから、罪は自分一人で引き受ける」的なことを言って一人で逮捕されてましたけど、お前は熊ヒゲ先生か!(「碧の軌跡」)
レクターとクレアも司法の場で(略)裁きを受けるべきでしょうが。
これまでしてきたことを明らかにして罪を償うのと復興に必要な働きが出来るかどうかは別問題だと思うんですけど。
まあ彼らは(元)皇太子と違って帝国の公職で働いているので、ある程度帝国が落ち着いたら裁きを受けるんだと思いたい……
というわけで、もにょもにょすることはたくさんあるんですけど、とにかく、完結おめでとう!
なので、次回作は、リィンせんせーはもうおなかいっぱいだよ……
リィンせんせー絡みで片付けないといけない事象があるなら、「空3rd」みたいに、脇キャラを主人公にして、その視点でリィンせんせーのお片付けを見守るわけにいかなかったんでしょうか……
とかなんとかいう愚痴は置いておいて。
今、「閃4」のために中断していた「閃3」の2周目を再開しているのですが、画面の色合いが違って戸惑う……