kakinagu-l

主にプレイしたゲームの感想を備忘録的に書き殴ります。ネタバレに配慮ありません。

VARIABLE BARRICADE 感想3(石動大我)

個別キャラ感想

感想2からの続きです。

石動大我(cv.岡本信彦

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※「VARIABLE BARRICADE」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。

 

意外と脆いところのある俺様。調整能力系のリーダーシップがある。常識人で苦労人。23歳。

 

 

ヒバリお嬢様とセットで物凄く萌えました。

大我さんに懐きまくるヒバリお嬢様と、惹かれちゃダメだろと思いつつほだされちゃう大我さんチョロすぎ可愛い。

キャッチコピーは「ギャンブル狂」ですけど、「狂」ってほどじゃないよなと思う。

 

キャラクター的には、基本的には非常に感情や本質が分かりやすくて良かったです。汐音氏の後だから余計にそう感じるのかも知れませんが。

途中でヒバリお嬢様を背負いきれなくなって逃げ出したところはアレですが、そこに至るまでの萌えで相殺しておつりが来るぞ!

共通ボード序盤の印象通り、大我さんは大財閥の(次期)当主の婿が十分務まる性格と能力だよなあと思います。

期待に応えたいけど最後の最後で自分を信じられないという性格が、某「剣が君」の某縁さんっぽいなあとちょっと思いました。

俺様と言われてるけど、本質はそこまで俺様じゃないと思う。

 

ストーリー的には、ルート入り直後に、大我さんは実は花婿候補ではなくおじいさまの手先ということが明らかになるわけですが、さもありなんという感じ。

共通ボードの頃からして、他の候補3人とは振る舞いの常識度が違いすぎでしたもんねえ。……というか那由太も花婿候補ではないはずなんだが……

候補4人のうち、純粋な花婿候補が多分2人だけって、少なすぎません?

鷹宗じいさんは、大我さんに対しては監視役と言ってたけど、本当は花婿候補でもあるつもりだったのでしょうね。

 

大我さんがギャンブル狂? になった理由とヒバリお嬢様から逃げ出した理由がリンクしていたのが良かったです。

あと、大我さんと鷹宗じいさんの年の差友情も良かった。 

 

恋愛面では、前述の通り非常に萌えました。

大我さんがヒバリお嬢様から逃げるところと再会する気になったところは、もう少し分かりやすいきっかけ的なエピソードがあった方が良かったのではないかと思いますが。

ヒバリお嬢様に対してガンガン行く宣言しておいて、さほどガンガン行くことなく逃げ出すところは、なかなかの情けなさでしたが、あれがなければ大我さんとヒバリお嬢様は恋人や夫婦の関係性ではなく、神様と信者でしかなかったので、二人が対等なパートナーになるためには必要だったのかなと思います。

汐音ルートであれだけ仕事にこだわっていたヒバリお嬢様が、大我さんに対しては無職でも全く気にしていないのがなんか笑えました。

 

ラブエンドの大我さんのその後が気になる……アナザーエンドと同様に東条のお仕事をするのだろうか。

アナザーエンドで判明した大我さんの調整能力が凄すぎる。

……もしかして、ヒバリお嬢様より大財閥の当主向きなんではなかろうか……

 

共通ルート冒頭の大我さんとバイクのエピソードの頃から、きっとあるに違いないと期待していたバイクデートがなくて残念でした。

 

そして汐音さんは他者ルートの時に凄く輝くよなあ。

 

 


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