kakinagu-l

主にプレイしたゲームの感想を備忘録的に書き殴ります。ネタバレに配慮ありません。

とりあえずとても楽しい(「創の軌跡」Chapter2 プレイ中)

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やはり新作の序盤というのは格別楽しいですね。

 

 

 というわけで、早速「創の軌跡」をプレイしています。

進行状況としては、ロイドルートのChapter2をクリアし、リィンルートと《C》ルートがChapter2で絡んだあたりです。

難易度はノーマル。

 

現在までのとりあえずの所感は次の通りです。

1 自分意外とロイドさんと愉快な仲間達に愛着あったんだな

特務支援課の皆さんのことは、好きは好きなんですが、「碧の軌跡」の終盤の片付け方(そしてそれを容認したロイドさん達)に思うところがあり、手放しに大好きなキャラ達です、とは思いにくい心持ちなのです。

が、ロイドさん達を動かしてクロスベルの街中で思う存分話しかけまくったり、久方ぶりのクロスベル大聖堂やマインツ山道(の一部)に興奮したり、3Dで見るのは初めてのはずなのに懐かしいアルモリカ古道やら古戦場やらに心躍ったり、あと雫類をつい優先的にロイドさんに投与したくなったり。

なんかやっぱりロイドさん達とクロスベル楽しいですわ。

 

……まあ、リィンせんせーと7組のみんなにおなかいっぱいだったり、思うところがあるという話だったら「閃」シリーズも全く負けてないですし、反動と比較の問題のような気もしますが……

 

2 でもフィールドやバトルで使いやすいのはリィンせんせーご一行

あと、街中とかでも動かしててしっくりくるというかテンションが分かりやすい(?)のはリィンせんせー組ですね。

つい先々週ぐらいまで「閃4」プレイしてましたから、慣れですね、多分。

 

3 せっかくの新主人公のはずの《C》が不遇

今のところですが、《C》ルートの分量が極少なんですけども……

これから増えてくんだよね? そうだよね??

スウィンとナーディアのコンビの、お互いの唯一無二感が物凄く良いと思います(ロイドとリィンをチラ見しながら)

 

4 バトルは被ダメが大変痛い

ついこの間まで引き継ぎありのゆるゆるバトルをやっていたのでそう感じるのかも知れないですが、なんか雑魚戦でも結構攻撃力高いような気がするんですけど。

「閃4」の第一部でも「これが難易度ノーマルっておかしいだろ!」と絶叫していた覚えがあるので、まあこんなものなのかな……

回復アイテム類はもちろんのこと、回復アーツやクラフトもかなり駆使しています。

あと、ボス戦では防御系オーダー常備。ロイドさんがBP1の防御オーダー持ちになっている上に、CPが続く限りバーニングハートでBP回復できるので物凄くありがたいです。

 

所感としてはそんな感じです。

あと、各ルートの感想をちょっとメモしておきます。

ロイドルート(Chapter2終了まで)

楽しいクロスベル巡り。「閃」では行けなかったマインツ山道や西クロスベル街道方面に行けそうで大変楽しみです。僧院とか大森林にも行けるといいなあ。

とか思いつつ巡回していたのですが、住宅街に行けない……だと……!? 行政区には行けるようになったのに。

まあ、住宅街の見所ってエリィの実家ぐらいのものですからねえ。だから省略されたのかな。

そんなこんなでクロスベル再独立調印式が始まるわけですが、ルーファスが……

ルーファス、こんなんばっかりですよね。「閃2」でも「閃4」でもそうでしたけど、いいところで乱入してきて全てを台無しにする感じが。

 

で、ルーファス一味と戦闘になるわけですが、ルーファスってこんなに強かったのでしたっけ?

いや、実際のバトルの話ではなく(そっちはあまり苦労しなかったです)、戦闘後のイベントの話です。ルーファスさんの強さに特務支援課一行は全く歯が立たない、みたいに話が進みましたけど、「閃3」、「閃4」での感じからすると、そこまでではないと思うんですけどねえ。

 

戦闘と言えば、Chapter2最後のガルシア&ツァオ戦。

40ターン内撃破がRP獲得条件なのですが、初回は見事に失敗しました。

前座のラウと仲間達戦もそうですが、単純な吹っ飛ばしが大変面倒です。クォーツと装備が充実してくれば大した問題ではないのですが。

今作、Uマテリアルの入手機会・入手量が飛躍的に増加したのはいいんですが、逆にセピスがえらいことになってますね。

フツーの○○2のクォーツ作るのにセピス600も必要とか、何このインフレ。クォーツ強化の方が総合的に経済的という、従来作ではあり得なかった状況と化しています。

 

そんな中で、わざわざ優先度の低い(私にとっては)移動系クォーツに貴重なセピス消費するのはちょっと……

ということで、やり直しの際には超土壇場マペットを2つ作成し、前衛二人(ロイドさんとリーシャ)に装備させて回避で乗り切る作戦にしました。

エリィとレクター少佐はアーツ火力要員なので、別に吹っ飛ばされてもそこまで問題ではないですし。

 

初回は、前座戦でヴァリアントレイジを1回使ってしまったのも良くなかったんですよね。いや、もしかしたら連戦あるかもと思ってはいたんですが、まさか規定ターン内勝利を求められたりここまで吹き飛ばしや状態異常が面倒だとは思わず……

 

2回目は、いろいろ温存の上、前座戦をクリア。

ガルシア&ツァオ戦も、エリィとレクター少佐のアーツを主体にじりじり削って、二人が高揚状態的なものになってから、攻勢をかけました。レイジングハンマーからヴァリアントアーツ2発+アーツでブレイクさせ、オーダーをフールヴァーミリオンに切り替えてSクラフト等々でたたみかけ、何とか40ターン内で倒すことができました。

これ、初回で相手の攻撃パターンとか、アーツ等の効き具合とか試したので2回目でいけましたけど、初見ではなかなか厳しいんじゃないでしょうか……私がヘタなだけかも知れませんが。

 

ストーリー面では、ロイドさんやらエリィやら特務支援課の面々が、いーい感じで変な気負い方してるなあ。近々絶対けつまずいて転がり落ちてぼろぼろになるパターンですよね。

そのこととルーファス一味の思惑と黄昏のような空気の広まりがどう関係してくるんでしょうね。大変楽しみです。

 

リィンルート(Chapter2途中まで)

誰と特別な絆を育んだか選べる……だと……!?

どうやら「閃4」の確定時空で選んだお相手キャラから選択出来るようですが、私は2周ともエリゼを確定時空にしてますので、エリゼ一択です。もしほかのキャラ選択できてもエリゼにするけどな。

 

で、ひゃっほうしたわけではあるんですが、現時点までで、あまり恩恵が……感じられないんですけども……

まさか初期リンクレベルが上がるだけとか言わないですよね? 信じてますから……!

 

バトル面では、こちらでは今のところそれほど苦しい思いはしていないです。使い慣れたキャラで使いやすいというのもありますし、そもそもの味方の人数が、ロイドルートと違いすぎるんだよな……

 

でも、ユウナのオーダーが更に使いづらくなっていたのは是非とも文句を言いたい。効果時間3ターンは、さすがに短すぎるじゃろ……

あと、別に戦闘関係ないですが、ユウナのフィールドやバトルでのボイスが「閃4」と比べて元気がないのが心配です。伏線じゃないですよね?

 

ストーリー面では、これも謎が謎を呼ぶなあと。

オリビエさんとシェラさんがカレイジャス2ごと行方不明になり、《C》から犯行声明があったよ! という状況ではあるんですが、オリビエさんとシェラさんを、そう簡単に拘束できます? シェラさんA級遊撃士ですよ?

出てきてる情報を、どこまで額面通りに受け取っていいのかなという感じがしてなりません。

 

こちらもどう転ぶのか大変楽しみです。

 

《C》ルート(Chapter2途中まで)

やはり新主人公は新味があっていいですね!

と言いたいところなんですが、多分正体は既出の誰かですよねえ、どう考えても。

喋り方のリズム? 間の取り方? がちょっとルーファスっぽいような気もするんですが、オーダー発動のときに「ぶちかますぞ」みたいなことを口走ったりしてるんで、なんか違うような気もする……

彼の持っている情報(とかラムダとか)などからして、多分「閃」側のキャラなんだろうなあと思いますが。

 

折角なので、正味新キャラのスウィン&ナーディアを主人公にしても良かったんじゃないですかね?

 

バトル面では、帝都地下道の雑魚敵にちょっと苦戦しましたけど、不慣れとレベル差のせいのような気がします。

それぞれ面白便利なクラフト持ちですし、慣れれば敵のレベルがちょっと高めでも特に問題ありませんでした。

 

バトルと言えば、《C》一行とリィンせんせー達のバトルが大変面白かったです。

えっこれ私どっち側の立ち位置なのよ? と戸惑っていたら、まずはリィンせんせー側、勝ったら引き続き《C》側……まさか両方やるとは思わなかった……

「閃」3、4でもクエストで、生徒目線でリィンせんせーと戦うこともたまにありましたが、メインストーリー内で新旧7組の面々と戦うことはなかったので、新鮮で良かったです。

お前自己強化クラフト持ってないだろ、というキャラがなんか高揚状態になったりな。

あ、「閃」無印でリィンとしてラウラ&フィーと戦ったことはあったか。

でも、パーティ同士では初めてのような気がするんですが、どうだったかな。

 

夢幻回廊

なんかとっても「空3rd」っぽい……

序盤、ロイドルートとリィンルートで、所持品やノート類が共有されておらず、「今作はなかなかストイックだな!」と感心しておりました。

 

で、いつの間にやらロイドさんとリィンせんせーのポケットにinしていた鏡的なものの力により夢幻回廊に来たところ。

以後、ロイドルートとリィンルートでいろいろ共有できるようになったとのこと。

 

あーなるほどそういうシステムですか。

「閃4」断章で、何で一度も合流していないリィン班が、新旧7組で用意した物資を使えるん? と疑問に思っていたので、個人的には納得感があります。

 

それとは別に、夢幻回廊に来ると、現実世界での記憶は曖昧になるし、夢幻回廊での記憶は現実世界に持っていけないという設定がなんとも。悪くはないですけども。

 

今後、ここに《C》ルートの面々が加わると思うと、なんかカオスだな。

 

夢幻回廊のシステム氏は「運命を切り開くための鍛錬の場として使ってね!(意訳)」みたいなことをおっしゃっていましたけど、これ、実は真価はいつでもどこでも物資補給や回復が出来ることなんではないでしょうか。

ロイドルートで既に活用させていただきましたけど、現在行ける範囲内に各種店舗がなくても、夢幻回廊に入れば、現実世界ではその場から全く移動することなく交換や掘り出し物購入含めた補給が可能ですよね。

回復がどのくらいの頻度で出来るのかはちょとまだ試してないですけど、下手したら雑魚戦一戦ごとに回復可能だったりするんでしょうかね?

……こりゃ雑魚戦でも被ダメきつくなるわけだわ……便利すぎますもんね……

 

ここまで被ダメきついセピス足りないきついと言ってきましたが、一番きつかったのは間違いなく「まじかる★アリサ」です……

えっ、難易度簡単でこれなの? これ以上どう操作しろというの?

世のシューティング得意な人凄いなあ……

これあと何話あるんだろう……つらい……

 

二番目にきつかったのは、《VM》クレア少佐戦です。

何ですかあの反則級のマスターは。遠距離型、スキル封印持ち、アビリティ毎ターンHP回復持ちってちょっと待って欲しい。

こちらのマスターナイトでボロ負けし、シャドウでもボロ負けし、ウィッチのマナ数とスキルの暴力で何とか勝ちをもぎ取ることが出来ました……

あまりにも勝てないので、こちらのカードがそろうまで後回しにしようかとも思ったんですが、それもなんか癪なので粘ってみたのですよね。

そもそも「閃3」のメインストーリー内での《VM》のときに痛い目見た経験から、対戦できるようになったキャラにはそのタイミングで勝っておく主義なのです。後回しにしたりすると、誰と対戦していないのか絶対忘れますしね……

たまたまカードの引きが良かったせいもありますが、なんとか勝てて良かったです。

……あのマスター、今後入手できたりするんでしょうかね? 入手できても使いこなせないような気もしますが。

 

そんな感じで、現在までの「創の軌跡」プレイ雑感でした。

各ルートのみならず、夢幻回廊やエピソード、ミニゲーム含めて、今後の展開が楽しみです。