軍靴をはいた猫 感想6(真相)
個別キャラ感想
感想5からの続きです。
真相ルート
一颯様ルートかと思ったら本当に真相ルートだったでござる。
そして一颯様、実は天才か。
ティガーにとらわれた一颯様を、みんなで協力して助ける流れが良かったです。
でも、和国の王位継承者コンビだけではなく軍師まで乗ったその船、いつ止まるか分からないんですけどね?
実はこの世界は異世界ではなく、遠未来だった! の流れは、まあそうだろうなと思っていたので意外感はありませんでした。
地球の物品が発掘され取引されている状況を知ったときに、一颯様が「地球のゴミ捨て場とこの世界がつながっている可能性が微レ存」とか言ってましたが、フツーに考えたら未来(またはパラレルワールドの未来)が先に来そうな気がするんだけども……高層ビルの残骸もあるし……
「大正×対称アリス」に比べると、真相の見せ方は順当だったなあという感じがします。
一番驚いたのは、一颯様が本当に猫たちの創造主だったという事実ですかね……
アダルト一颯様の声が素敵でした。
サーベルタイガーのクローン作成は、運が良ければいけそうかなとは思う。
猫に知能を与えるのは、無理だとは思うけど、SFファンタジーとしては「アルジャーノン」の永続版だと思えば、まあまあアリかな。
でも、既に普通の猫として存在しているものを、「遺伝子操作で」猫耳猫尻尾の人間に作り替えることは、どう考えても無理なんじゃないの……?
一颯様の天才度合いが果てしなさ過ぎる。(そういう問題じゃない気もするが)
エンドロール、なんで相手の猫種にかかわらずトラ猫と白猫なんだろうと疑問に思っていましたが、始まりの2匹だったからなのか……!
この演出は良かったですね!
ぐんねこ様から与えられた一颯様の試練で分かっているものは、「平等性」、「希望を与えること」、「歯車となること」。
ぐんねこ様、一颯様にこの世界を残すか、消すか、と選択を突きつけていましたが、これまでの試練の内容を見ると、絶対この世界を残させようとしてましたよね……
あれ? そういえば帝国から和国への書状の件はどうなった?
というわけで
「軍靴をはいた猫」の感想でした。
正直、期待したほどの衝撃はありませんでしたが、シビアさとか真相とかなかなか面白かったです。
攻略キャラの皆さんの好きな順は次の通り。
コタロウ>ユズ>くーにゃん=キティ>シェド
一颯様は攻略対象ではないので除外。