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主にプレイしたゲームの感想を備忘録的に書き殴ります。ネタバレに配慮ありません。

殺し屋とストロベリー 感想1(ツキミ)

はじめに

プレイしたことないブランドさんのゲームをプレイしてみよう活動の一環でプレイしました。

あと、主人公ちゃんの名前が固定とか主人公ちゃんが喋れない設定とかに惹かれたので。(私は主人公の名前呼びアリ派なのと、多くの乙女ゲーは主人公ボイスなしなので、逆にちょうど良いのではないかと思って)

 

プレイ順は
ツキミ→アモン→イズナ→長谷川→クラマ→ノイン
です。

 

そんな感じで感想です。
声優さんの氏名は敬称略です。

 

「殺し屋とストロベリー」PlayStation®Vita専用 裏社会×恋愛ADVゲーム -殺スト-

 

ストーリー概要

ジュラルミンケースに入れられ、とある喫茶店に届けられた少女・イチゴ。彼女はとある組織に狙われていた。

イチゴを助けた殺し屋組織・月影が営む喫茶店で、イチゴは月影の面々に護衛されながらウエイトレスとして働くことになるが、平穏な日々は長く続かなかった……

みたいな話。

 

個別キャラ感想

ツキミ(cv.田丸篤志

殺し屋とストロベリー(ツキミ)

茶店「月影」のマスターであり、本業は殺し屋。優しく温厚な立ち居振る舞いに反して、人間としてはブッ壊れているらしい。

 

 

上の方で書いたプレイ動機みたいなところに期待して買ったわけなのですが、しばらく積んでいるうちにチラ見した乙女ゲープレイヤーの皆様の感想が、あまり評判良くなかったのようなので、ちょっと心配はしておりました。

 

で、実際自分でプレイしてみたところ、覚悟していたほど酷くはなかったです。

というか、ちょっと色々薄いなーと言う感じはするものの、まあまあ面白かったですね。

まあ、ツキミルートで出て来た数々の疑問点を、まとめて真相ルートだかその辺で明かしてくれるのだろうという期待値込みの感想のような気もしますが。

せっかく、殺し屋・裏社会をテーマにしているのに、その辺がほとんど生かされていなかったのは残念でした。

 

ストーリーとしては、人を愛することを知ったツキミさんが、殺し屋の第一線から退くまでの話。

正直、ツキミさんがイチゴちゃんをどうして好きになったのかよく分からなかったです……

マツリ姐さんは、ツキミさんがイチゴちゃんを好きになった理由について、「ツキミの殺しに意味を与えてくれたから」とかおっしゃっておりましたが、ツキミさんがイチゴちゃんに「好意を抱き始めてます」的なことを言い始めたのは、そのエピソードより前だしなあ。

 

ツキミさんがかつてイチゴちゃんを殺しそこね、それによりイチゴちゃんが酷い目に遭う羽目になった、という件。(=酷い目に遭う前に殺せなかったという意味。)

イチゴちゃんが酷い目に遭っているのが可哀想で、「ちゃんと殺せなかったことを後悔した」とツキミさんが話したところが大変良かったです。

ツキミさんの壊れっぷりが表現された数少ないシーンのうちの一つだと思います。

 

色々薄いと書きましたが、その中でもこのルートでの見所は、上記の「殺せなかったことを後悔した」のシーンと、クライマックスのツキミさんVSマツリ姐さんの一戦ぐらいでしょうかねえ。

マツリ姐さんがあのサンダル履きで、ツキミさんと互角以上に近接戦闘しているのに驚愕しました。マツリ姐さん、身体能力どれだけなの……

 

戦闘シーンの演出は、あまり立ち絵を動かす感じではなく、ほぼカットインのみで表現されたのがちょっと残念でした。

いやまあ、乙女ゲームで戦闘シーン用のカットインがあるだけでも御の字なんでしょうけども。

せっかく後ろ姿の立ち絵が用意されているんですから、もっとガシガシ動かしてくれればなあと思いました。

 

結局、ツキミさんがイチゴちゃんを殺せない理由って何だったんでしょうね。

他のルートで明かされるのかな。

 


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