kakinagu-l

主にプレイしたゲームの感想を備忘録的に書き殴ります。ネタバレに配慮ありません。

殺し屋とストロベリー 感想4(長谷川)

個別キャラ感想

感想3からの続きです。

長谷川(cv.前野智昭

殺し屋とストロベリー(長谷川)

リバー・オーグ社の社長である白川さんの秘書兼ボディガード。実直な性格。サバイバー能力と敵の殲滅能力が物凄い。

 

 

過去と己のサバイバー能力に縛り付けられ、己の死に場所を探していた長谷川さんが、生きる希望を見出すまでの物語。

 

喫茶「月影」で親しくなる→お外デート→カガリさんの後始末の件で一悶着 の流れは踏襲しておりますが、これまでの3人とは少し毛色の異なる展開でした。

カガリさんの後始末の件で一悶着の後の尺が結構長めに取られていて、どちらかというと一悶着後の方が重要という感じ。 

 

前半で長谷川さんの有能さと人柄を存分に見せ付けておいて、一悶着後に長谷川さんがペラペラと嘘をついたことで、これまで見てきた長谷川さんの何が本当で何が嘘なのかよく分からなく流れが大変良かったです。

が、寡黙で実直な長谷川さんが、頑張ってペラペラしたというのに、割とすぐに嘘だとばれてしまうのがちょっともったいなかったです。

黒長谷川さん結構面白かったのにな。まあ、無理してる感アリアリでしたけれども。

 

あと、カガリさんの後始末の件がこんなにものの見事に失敗するの、このルートが初めてだったので驚きました。

ツキミさんはこれまでの成功例と同様に自信満々で計画を語っていたのにねえ。

 

イチゴちゃんの「価値」というのは、「施設」でこれまで生き残ってきたことなのだろうけど、それって「ある組織」のトップが変わったぐらいで意味を亡くす程度のものなのでしょうか。

トップが変わったため、「組織」はリバー・オーグ社と敵対しているFMRCと手を切るし、イチゴちゃんも追われなくなる、とのことでしたが、図体の大きい大組織が、いきなり180度方針転換できるものなのでしょうかね?

後継が主要キャラの誰か、とかなのかな……

 

アモンさんの扱いが酷くて笑った。

まあ「組織」の監視人という設定を背負ってしまっているので、仕方のないことでありますけども。

私もイズナルートをプレイした折、「アモンさんを月影に引き込めたとしても、所属組織を裏切るやつはまた裏切ると思うけどな」とか思ってしまっていましたし。

リバー・オーグ社による襲撃の情報がFMRC側に漏れていた件、私はアモンさんが情報を流したんだろうと思ってたんですが、全く名前出て来ませんでしたし、違うのかな。

 

恋愛面では、イチゴちゃんが長谷川さんを好きになるのはよく分かるんですけれども、長谷川さんがイチゴちゃんを好きになった理由がよく分からなかったです。

……もしかして長谷川さんには、ちょっとロリ(自粛)の気があるんだろうか……

 

ラストのスチルのイチゴちゃんの服装が、逃亡と戦闘のただ中にいる人には見えなくて、ちょっと目を疑ってしまった。

いや、可愛いし似合ってるんだけど……

 


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