Paradigm Paradox 感想9(大団円)
大団円エンド感想
軍事侵攻してきた「外」を、みんなで力を合わせ、超能力で撃退するよ! という話。
結局、力なき正義や情やキレイ事は無力なんだぜ、という大変深い話に帰着しましたね……
まあ、戦争は外交の一手段なわけでありますし、今回抵抗力を見せ付けた第三プラントとしては、今後この抵抗力を背景に「外」との外交チャンネルを確保して、プラント存続のための交渉を続ける、のでしょう、普通に考えれば。
けど、結局上層部wは、何か深謀遠慮があったわけでもないアホでしたー! という結論になってしまったので、第三プラント側できちんと意思統一して交渉できるんですかね?
「外」も、思わぬ抵抗に遭って侵攻を中止したものの、今回は全力で潰しに来たわけではないでしょうし(第三プラントの抵抗を想定していなかったから)、まだ十二分に余力はあるはず。
そんな状況で、人権無視してOKな実験場・第三プラントを対等な交渉相手として扱ってもらえるのでしょうか。前途多難な気がします。
冨司さんは、世界で2番目に大きい大陸=第二プラント出身らしいですが、つまり、アフリカ大陸出身ということでよろしいか?
というわけで
「Paradigm Paradox」の感想でした。
コロニーθ上層部が単なるアホ、で終わってしまったのが一番ショックでした。
きちんと細部を詰めれば面白くなりそうな設定なのに、スッカスカな設定とストーリーとキャラクターで大変残念。
あと、正義側の面々が、女子バージョンで接する機会が多すぎて、男子バージョンに愛着がわかなくて困りました。
好きな攻略キャラクターの順番は、
冨司リョウ>高遠トキオ>伊吹>栖原カムイ>新記ミハヤ>日向>間宮アユム>雪波
です。
冨司さんが唯一の癒し……