思惑はともかくやっていることは非常にまずい(ケビンさんのことではない)
ルートタイトル通り、大分まずい"罪"が明らかになったわけですが、何のためにそれを行ったのかが分からないので何とも……
何をしたかは分かったが、なぜしたのかが分からないのはバーゼルの天文台と同じですね。
そんな感じで、第3部ケビンルート②をクリアいたしました。
滅茶苦茶面白かったです!
ケビンルート①に引き続き、②も面白いのなんの。やはりケビンルートのメンバーはキャラ立ちとバランスが最高ですよね! と思います。
このメンバーメインでゲーム1本つくっていただけませんかね……分量とか気にせず楽しみたいんだよなー。
ケビンルート②は7月10日の夕方、豪雨が降り出したところからスタートでした。
なるほど、ヴァンルート③時点で黒の庭城に行った時、ボスが(雨が止んだくらいにでも)とか考えてたのってこれかあ。
ケビンさんがナイトクラブに行こうとすると(主にナーディアが)若干引く感じになるのに、ボスがしれっと同行を申し出ても全然そんな感じにならないのが、これはもう生まれ持ったキャラクター性の違いって感じですね。
まあ、ケビンさんも心から素直にひゃっほうしているわけではなく、一種のカモフラージュでしょうし、ナーディアもからかっているのが大部分のところなのでしょうけども。
そういえば、首都でナイトクラブ等に行くことを楽しみにしていた(多分)リィンせんせー、行けなくて残念でしたね? まあ7組ご一行のバーゼル離脱後の行き先がはっきりしていないので、本当に行けなかったのかは分からんですけども。
翌日は午前中からハミルトン博士の治水工事の件を聞き込んでいる皆さん、がダイジェストで流れ、プレイさせて!! と心から思いました。少しでも長くケビンさん+《新生》の皆さんを見ていたいんですよ。
ハマムでの休憩中、ラピスが「"毛穴"や"汗腺"が開いてる気がする」などとおっしゃっておりましたが、ローゼンベルク人形ってどこまで再現されてるの……?
その辺はリゼットの擬体も同じくですが、彼女達がサウナやお風呂に入って気持ちよく感じる感覚って、何に由来しているんでしょうね。ローゼンベルク人形的にも擬体的にも、水分や湿気ってあまり良さそうには思えませんし、そうなると精神由来ということになりそうですけど、元は体のなかったラピスはもちろん、リゼットも過去の記憶はないようですし。
同じくハマムで。
あれ? リーダーサングラス外してる?
黒の庭城のテルマエではサングラス外しているの覚えていますが、普通にハマム入るときってサングラスかけたままじゃありませんでしたっけ?
黒の庭城では身を隠す必要がないのでサングラス外すんだなー(というか入浴時以外でもかけている意味ないと思いますが)、現実世界では、身ぐるみ剥がされたとはいえ、大罪人なことに変わりないので、入浴時すらもサングラスかけっぱなしなんだなー、と思っておりましたが、そういうことじゃなさそう?
黒の庭城と言えば、ヴァンに話しかけるのと、メメントオーブ⑥を目当てに行きましたが、メメントオーブ⑥の男の子心をくすぐる謎の人形、あれ何なんでしょうかね?
ケビンさんが18歳頃のエピソードらしいので「空」より前ですよね。こんな感じのもの、「空」以降なにかありましたっけ??
それはさておくとして、情報収集で踊り子姉妹に話しかけた際、サァラさんの隠しきれないヴァンさんラブっぷりに当てられ、ケビンさんがうらやましがる? わけですが、リーダーが(流石にリィン君ほどではないだろうがね)とか考えていて笑いました。
が、やはりリーダーもその認識なのか……ますますリィンせんせー本人に自覚がないのはなんでなんだよ……
ヴァンについても、恋愛上の相手役が確定した(と思っていいんですよね!?)現時点なので、サァラさんの一途な恋心もいやー切ないねェーとか思いながら見ていられますけども、可能性の拡散を目の当たりにした「黎」終章以降はなんでわざわざ候補者増やす? とやきもきさせられたものです。
4spgについては、カジノの偽メダルの件が……
何レギュラー化してるんすか、マギサ婆さん……
不意を突いたとはいえ、すーなーすら出し抜く身体能力とスキルとど根性と飽くなき向上心が凄すぎます。不意を突いたとはいえというか、すーなー相手に不意を突けること自体が物凄いわけでして。
あと、何か尾行がやたらと難しかった気がします……
マギサ婆さんの本業は偽ブランド商なわけですが、偽メダルもちょっとやそっとでは分からない精巧さで自作できるんですね。偽物屋としての能力が高すぎないか。あの身体能力と合わせて、何かもっとまともな道はないんですかね?
まあ、まともになったマギサ婆さんはもはやマギサ婆さんではないわけですが。
……しかし、今のままでもギルバートぐらいになら勝てそうな……
コネクトイベントは、ルーファス+ラピスとナーディアを選びました。ルーファス+ラピスは2人ペアで見られるので確定として、ナーディアとスウィンは物凄く悩ましかったです。
内容的に、バスケよりは暗器の方に興味があったのでナーディアを選びましたが。
というか、ケビンさんって暗器使いでしたっけ?
やっぱりナーディアは滅茶苦茶見抜きますよね。ケビンさんがリースを同行させなかったのは再び《外法狩り》となった後ろめたさが理由のようですが、リースは今作中……は難しいでしょうけども、近々の作品で(プレイアブルかそれに近い立ち位置で)登場してくれるんでしょうかね?
ルーファス+ラピスのコネクトイベントは、物凄く面白かったです。(頻繁に崩壊する語彙)
エナジードリンクに含まれるアルギニンで酔っ払うローゼンベルク人形……
そうか?
相応しいかは分かりませんが、似合うかどうかで言ったら似合わないと思うけどなー、エナドリ。
ルーファスが何か紙を見ながら「"アルギニン"については保証外のようだ」とかおっしゃっていましたが、まさかあれ、ローゼンベルク人形の取説!? あったんですね、取説……
酔っ払ったラピスにノリ良く付き合ってあげて、支払いはケビンさんに回しまくるルーファスが面白すぎる。2人して目立ちまくって観光客に噂されたり、果ては通りがかりのスカウトマンにスカウトされたりしていましたが、普段はそこまで目立つ描写がないのは、2人、あるいはすーなーも合わせて4人でいるのがごく自然だからなんですかねえ。ケビンさんの感想通り、不思議な組み合わせではあるんですが。
だからつまり、「創の軌跡」の《C》ルートは最高だったってことなのね。(意訳が過ぎる)
成長しているラピスに、本当に「仕事」をさせられるのかとケビンさんに問われ、ルーファスは考えは変わらないと答えるわけですが。
これ、わざわざこんな言い方しているところが、全然平気じゃなさそうですよね……
確かにルーファスは、やると決めたら顔色一つ変えずやるのでしょうけども、本心から何も感じないわけではないでしょうね。「人でなし」を自称するのを見るたびに思いますが。
何となく、かつて《子供達》筆頭として数々の罪を犯した自分が「人でなし」でなくなることは許されない、と思っているような気もします。リーダー贔屓の過ぎる私の気のせいかも知れませんが!
要するに何が言いたいかというと、ルーファスとラピスとすーなーが心から大好きだということです!
情報収集に戻って、ジータ公女とナージェ護衛官に話を聞きに行くわけですが、ナージェさん「《A》様とお呼びすべきでしょうか?」とか言うのやめてくれません……?
昨今《A》っていったらアルマータのことじゃないですか……それでなくとも、CなのにAとかややこしすぎるでしょ。
さて。
治水工事の記録を追ってベガスフィルム地下に乗り込んだところ、シャード展開を禁止されました。
つまり、コマンドバトルに持ち込めないということ。
ええ!? と思いましたが、さすがにそれほど固い敵はおらず、私程度の腕でもフィールドバトルで何とかなりました。
ブレイクオブジェクトは結構あったので、ケビンさん先頭で覚醒しながら進めばもっと簡単だったんだろうな。私はこのルートでボスにMVPを取らせる予定で進めたので、ずっとボスを先頭にしておりましたが。
なので、いつも通り敵を殲滅しつつ最奥に至ったわけですが。
管理ホロウに「投入した警備マシナリィを全機破壊したので敵対的侵入者」とかいわれてしまいました。確かに道中、戦わなくても躱して行けそう、みたいなことは言われましたけどお。
これ、可能な限り戦わずに進んだら、何て言われるんでしょうね?
そんな感じで敵対的侵入者扱いをされるわけですが、ホロウすら丸め込むリーダーの話術が、分かってたけど凄すぎる……
で、丸め込まれたホロウEOS-2氏に色々便宜を図ってもらい、ベガスフィルム地下を脱出して陽炎砂漠に向かうことに。
その脱出経路がなぜかナイトクラブに通じており、ポールダンスショーの真っ最中でして、スウィンの目を塞ぎつつ自分はガン見しちゃうナーディアが滅茶苦茶可愛かったです。
あと、「"大人"になったときのお楽しみにしたまえ」と言ってラピスの目を塞ぐ従者も……可愛すぎる……(そうか?)
人殺しについては「元々人ではないから」と関わらせることを許容しているのに、ポールダンスはだめなんかい。まあ、ラピスがどうしても見たければ、目を塞がれていても、その辺に設置されているカメラなり何なりをハッキングして見られそうですけどね。
そして、リーダーが息をするように裏で段取ったレンタカーで陽炎砂漠の最奥、アンティキティラ遺跡塔へ。
古代ゼムリア時代の遺構だそうで、雰囲気がなんとなく四輪の塔に似てるなー? みたいな感じです。
内部構造はなんとなく星見の塔に似ているような気もしましたが、あれは確か時代が違うんでしたっけ。
ここではシャード展開を禁止されることもなく、普通に魔獣を殲滅しつつ最上階へ到着。
そこに設置されていたカペル・オリジンをラピスが解析し始めたところで、《結社》が乱入してくるという展開でした。
乱入してきたのは《道化師》カンパネルラと《幻想使い》シメオン、ルートボスはシメオンが呼び出したグレンデル・ゾルガの再現体+サポートカンパネルラでした。
戦い方はいつも通り、ルーファスのブーストゲージ回復クラフトが攻防の要でした。Sブレイク使われましたので、一応スウィンに張ってもらっていたアースガードが役に立ちましたが、基本的にはシャードコマンドは常にスピード系で問題なかったですね。
あと鯨が強い。
そうこうしているうちにラピスが解析を終了し、いよいよ謎の20年前の治水工事の様子が垣間見られるわけですが。
ハミルトン博士が自作の白い導力器《アルターコア》の力を使って(オクト・ゲネシスとの共鳴率がどうとかいう台詞があったので、《ゲネシス》の力を拝借している可能性も?)、七曜暦1210年以降のサルバッドの水資源を治水工事当時から20年間に持ってきた、ということらしいです。
うーん、つまり、1210年以降、サルバッドには全く水がなくなる=サルバッドを永久的に滅ぼす、ということですよね……
好意的に見れば、1189年当時、既に水不足により滅びに瀕していたサルバッドを20年間延命し、更に栄耀栄華も経験させた、ということになるんでしょうけども……その20年の間に都市の移設とか、最低でも人の移住ぐらいは手を打たないと、反動で更に酷いことになるだけのような気がしますねえ。
ハミルトン博士の意図が分からん。
もしかして、大陸東部の不毛化も、かつての文明が未来の七耀脈の力を前借りしたがために起こっているんでしょうか。
ハミルトン博士はそれを参考にしてサルバッドの水資源の前借りという発想に至ったとか? うーん、それならなおのこと、未来がどんなに酷くなるかを実感しているわけですから、実行しそうにない気もしますが。この20年の間、何が何でもサルバッドを維持しておかなければならなかった理由が何かあるんでしょうかね?
で、夕暮れをバックにケビンさん+《新生》ご一行は新型メルカバで去って行くわけですが、あれにリース乗ってたりしないの……?
《終わりの聖女》の幻影体が登場して、《盟主》に匹敵する力を持っているとか評されましたけど、まじで? 一体この子何なの……っていうか、何でそんな人が映画女優なんかやってるんですか!!!
あと、「ルフィナ嬢の仕込み」って何? 彼女はやり手の騎士でしたけど、正騎士でしたよね? 守護騎士じゃなかったですよね??
そんな感じで、謎が謎を呼ぶ第3部ケビンルート②でした。
夜間編なかったよ!
ああもう、じゃあ後は終章までお預けになるんでしょうか!? 分量……僅少……
なお、終了時の L.G.Cアライメントは、LAW-3、GRAY-3、CHAOS-4です。
そういえば、メインイラストの中央部にある立方体が、レクルスの方石をを思い出させるなーと思いつつずっと見ているのですが、これいつ出てくるんですか……?