Paradigm Paradox 感想2(栖原カムイ)
個別キャラ感想
栖原カムイ(cv.髙坂篤志)
高校3年生。主人公の先輩。主な生息域は中庭。社交的でチャラい性格だが、その実誰とも深く交わろうとせず、自分の存在意義に悩んでいる。
栖原先輩がおしゃれ設定と言うことを知って、おのが目を疑ってしまいました。
そっか……25XX年現在においては、これが……おしゃれ……へー……
というか、栖原先輩のみならず、全体的にちょっとファッションセンスについて行けないです。特に制服のデザイン。とりわけ二重らせん風リボン(ネクタイ?)がわっけ分からんです。いや、このゲーム自体のモチーフが二重らせんなのは分かっておりますけども。
あと、正義の超能力美少女部隊「Blooms」の皆さんの戦闘服? も、なんというか、あれでいいの……?
ストーリーとしては、栖原先輩の自己犠牲精神を矯正しよう! という感じ。
セナが身を削って害獣襲撃に関する予知を行い、その結果を放送でコロニーθ中に周知することになるわけです。セナは自分の力が役に立つのなら喜んで、と引き受けるのですが、Bloomsの仲間達はやきもきする――
という感じなのですが、正直、新記ルートのように無駄に反抗的だったり害獣と戦うのをためらったり、というのがなくて良かったです。
もちろん上層部に反発はしているのですが、基本スタンスとしては戦いをためらったりしないと言うことですね。
それにしても、上層部が具体的にどういう存在なのかとか、どういう方針で害獣対策を行っているのかとかがうすらぼんやりしているのがとても良くないと思います。
上層部が、単に主人公達にとって都合が悪い行動を取らせ、その存在に反発させるためだけの存在のように見えます。
同じく上層部上層部連呼していた「DAIROKU:AYAKASHIMORI」と同じニオイを感じる……
これ、ルートによって基幹設定違うんですかね?
栖原ルートでは、Bloomsはお互いの正体を知らないことになっていましたけど、新記ルートでは知っている設定でしたし、そもそもおまけ要素のREPORTではBlooms結成以前に素の姿で顔合わせしてるじゃないですか……
ところで、ユウキさんの予知夢? の件は何だったんでしょうか?
恋愛面では、チャラ先輩の意外な素顔と弱さ、がポイントだったのでしょうかね?
母性を刺激されるというかハラハラさせられるというか。
まあ確かに、栖原先輩のおっちょこちょいっぽいところは魅力なのかなーと思いました。
能力使用度のパラメーターの存在意義がよく分からなかったのですが、ハッピーエンドかノーマルエンドかに関わるのがこれなのかな? で、親愛度がハッピーエンドがバッドエンドかに関わるみたいな感じなのでしょうか。
ミハヤ君のボイスを所々飛ばしてしまったのは、中の方の演技が合わないせいかと思っていましたが、多分違うな……ライターさんの文体が合わないんだな、これ……