悠久のティアブレイド -Fragments of Memory-　感想4（フューチャー（ヤジュル））

感想

感想3からの続きです。

フューチャー感想

ヤジュル（cv.近藤隆）

※「悠久のティアブレイド -Fragments of Memory-」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。

イヴちゃんが「世界はこんなもの」であることを知る話。

このルートもそこそこシビア。
でも大変良かったです。
ヤジュルルートのイヴちゃんはわずかに陰があるところが良い。
イヴちゃん本人ではなくイヴ様の感情とは言え、「強烈な憎しみ」を経験しているからでしょうかね。

ストーリー中、ヤジュルが食事に毒を盛られたのに気付いて「毒の味に気付かないとはオレもヤキが回った」みたいなことを言うシーンがありますが、毒の味って何種類あるの？　いくら工作員出身とは言え、3000年前の経験が主であるヤジュルが、現代も含めた全ての毒を網羅しているの？？

それはともかく、毒の味というか、毒を盛られた気配に気付かなかったことに関しては、私も「本当にそうだね！」と思いましたが、つまりヤジュルがそれだけ今現在幸せに暮らしているってことなんだろうな。

イヴちゃんとヤジュルが二人でお風呂のシーンはちょっとドッキリでした。肌色……肌色多いぞ……
というかヤジュルとのスチル、全体的に絡み多くないですか。別に悪くないですけど。むしろいいぞもっとやれですけど。
ヤジュルのベッドに潜り込むイヴちゃんの図は、本当、男に忍耐を強いる女の子ちゃんだなと思ったヨ……
いや、あの肌色スチルを見ると、忍耐していない可能性も……いや、それはさすがにないか……

CERO　Bとは一体？

軍人崩れの流れ者達を脅すイヴちゃん＆ヤジュルのスチルが物凄く好きです。
あのスチルのイヴちゃんの表情は、ヤジュルルートイヴちゃんならではですね。
他のルートのイヴちゃんには絶対出来まい、あの表情……

彼女を雑に扱う男と、そんな男に全力で懐く彼女　というカップルっていいですよね（偏った嗜好）
そんな風してて本当は彼女にベタ惚れで「惚れた弱みだ」とか言ったり、彼女のお願いを断り切れずガラクタの処分を取りやめたり、おはようとおやすみのチューをしてたりする、

そんなヤジュルっていいですよね……！！

この「-Fragments of Memory-」では、ほぼ全編にわたって裏切り者仕様の冷酷（？）ヤジュルでした。
こっちのヤジュルも好きなので別に良いのですが（裏切り者仕様のままデレるというのが特に良い）、記憶喪失中のチャラヤジュルも大好きでしたので、そっちももうちょっと見たかったなあ……
と思っていたら、予約特典ドラマCDでは最初から最後までチャラヤジュルで来てくれました。
大変楽しかったです。ありがとう！