蛇香のライラ ~Allure of MUSK~ 第一夜 ヨーロピアン・ナイト 感想3(二重スパイ)
感想2からの続きです。
二重スパイルート
ヴィンス殿下とロラン様とシリーン嬢が三角関係になるアレ。
こういう三角関係モノにありがちな感じではあるとは思うんですが、ヴィンス殿下みたいなふつーの(ほめてる)優等生が、こういう泥沼に引きずり込まれて抜け出せないっていうのがよく分からないんですよね……
何でこうなった感がスゴイ。
これ、ロラン様にとってはすごく渡りに船な状況ですよね。
祖国の慣習とかロラン様の過去のあれこれからして、三角関係とか屁でもなかろうし、場合によってはルーガン王家の血筋をクライデルの血筋で乗っ取れるかも知れませんし。
しかも、ヴィンス殿下の元でちゃっかり旧クライデル帝國領の管理権も手に入れてますし。
このちゃっかりロラン様を見ていると、ロラン様がヴィンスルートで密偵に適性を示したっていうのが、何となく理解できます。
有能な密偵を自認している割に覚悟が甘いシリーン嬢よりも、よっぽど才能ある密偵になれるじゃろう、ロラン様。
あの、ロランハッピーエンドの超成長・光属性ロラン様は、本当に奇跡的な存在だったんですね……
というわけで
「蛇香のライラ ~Allure of MUSK~ 第一夜 ヨーロピアン・ナイト」の感想でした。
好きな攻略キャラの順番は次の通りです。
ロラン・クライデル>ヴィンス・ルーガン
とはいえ、実際に付き合うとしたら(恋愛的な意味ではなく、人付き合い的な意味です)、ヴィンス殿下の方が物凄くましだと思う……
ところで、二重スパイルートは、あと2作ずっとこんな感じなんですかね……?