チュートリアルデート(「黎の軌跡2」第1部 クリア)
エレインと2人でチュートリアルが出来るなんて……
前作冒頭の距離感からすると感動的で、胸と目頭が熱くなりますな。
そんな感じで「黎の軌跡2」をプレイし始めている訳なのですが、案の定というか、お伽の庭城に入り浸りすぎてストーリーが進まない……
だって1階層につき3周促してくるしさあ。
そもそもからしてプレイ遅い人間なので、もうこの際存分にのろのろ進めようと思います。釣りもあるし。
なんかもう、プロローグから本当に楽しいです。
「何かを追い求める少年少女」氏の登場でテンションが上がった後の、例の「黎1」冒頭に重ねたエレイン訪問ですから。
更にエレインと2人行動なんて「黎1」間章の首都編以来ですし。
当然のことながらエレインと一緒にサウナにも入りましたよ。
あきれながらも付き合ってくれるエレイン優しい……
そしてプロローグのメニュー画面がまた良いですね。
……幼馴染み3人の私服姿の新年イラストからちょっと思っていましたが、エレイン、「黎1」の頃より胸部がふくよかになってません……?
これは晴れてヒロイン入りの証とかそんな感じなのだろうか(多分違う)
で、プロローグから早速釣りが出来るようになり、わーいと思ってチャレンジしたのですが。
これは……「碧」までのシステム+「閃3」~「創」のシステム(魚が食いつくところまで)みたいな……?
初回はちょっと勝手が分からず、魚を逃がしてしまいましたが、気を取り直してヴァンさん1発目の釣果がこちら。
お馴染みのカサギンでした。
その後も釣れるものがお馴染みのスノーシュラブとかレッドパーチとかカンジェーロとかなので、共和国の魚の分布って、帝国とほぼ同じなんでしょうかね?
まだ序盤も序盤かと思いますので、これから共和国独自の魚が釣れるようになるのかも知れませんが。
プロローグのストーリーとしては、ヴァンがエレインと共に紅黎きグレンデルの足跡を追うわけですが、前作の終章で懸念していた恋愛ヒロインとしてのエレインのフェードアウトが(とりあえず今のところは)なさそうで安心しました。
これまでと同様にヴァンが触れられたくない場所には踏み込まないけれど、側にいるし、いざとなれば追いかけてつなぎ止める、みたいな感じで、助手の皆さんと同じ立場には慣れないしならないけど、エレインという個人としてヴァンと向き合うということが表現されて、非常に良かったです。
その道中で生徒会のお仕事中のアニエスと出会い、自分も同行すると言いだしたアニエスに対し、エレインが「遊撃士として、民間人は巻き込みたくない」みたいに言ったのが、ちょっと牽制っぽく聞こえて笑ってしまった。
エレインは優等生タイプの遊撃士ですし、前作の頃から散々似たようなこと言ってますし、言葉通りの意味で他意はないのでしょうけれども。
そんなこんなでエレインと2人で紅黎きグレンデルと対峙。
負け確イベント戦闘 なのはまあ想定の範囲内ではありましたが、その後、フローチャート的なものが出て来た時には、何が起こった!? と目を疑ってしまった……
まあ、時の至宝絡みのストーリーになるのでしょうし、ありといえばありなのかも知れませんが。
この巻き戻り方は、「零」「碧」とはまたタイプが違う感じですね。
「幕前」お伽の庭城編で、マルドゥック社の新サービス「お伽の庭城」が何者かに乗っ取られたということで、裏解決屋で調査をすることになるわけですが、……それってどんな夢幻回廊?
ステージの感じも夢幻回廊の幻想丘陵みたいな雰囲気ですし、「創」のフィードバックが存分に生かされてるなあと思いました。
お伽の庭城でスウィン&ナーディアと顔を合わせたルネが、大真面目な顔で「元《新生帝国ピクニック隊》か……」とか言ったので、吹き出してしまった。
そこ、何で《新生帝国解放戦線》じゃなくてピクニック隊の方なの……!?
というか、《新生帝国解放戦線》はともかく、《新生帝国ピクニック隊》の方は一度も公に名乗ったことないでしょうに。
お伽の庭城は、夢幻回廊と違って、道中やボス前等に回復設備がないのが、意外と辛いなと思いました。
そして道中の敵に比べて階層ボスが結構強いんですけども。
テイク・ザ・グレンデル前提だからなんでしょうけど、ヴァン抜きで戦おうとしたら、ダメージ源不足で散々な目に遭いました。
今のところはではありますが、お伽の庭城のお陰で、前作のような万年金欠・セピス不足にはならなさそうで良かったです。
第1部は、side A(ヴァンがいる方)を先にプレイしました。
今回はアニエスが出張に同行しないので、週末縛りはないはずだと思うんですが、なんでやっぱり週末に出張するんですかね……
出張目的は「アルマータの遺産」を突き止めることなわけですが、全体的に順当な流れだったなと思います。
それにしても、前作であれだけ不気味さを醸し出していた(私にそう見えていただけなのだろうか)ゼクトアームズ社ですが、ちょっと色々チョロすぎません……?
技術的にも経営的にも企業生命に関わる大ダメージを負っていたようですけど、これで終わりではないんですよね? さすがに。開発主任も逃亡してるし。
ゼクトアームズ社の実力行使部隊に対し、両手にマシンガンを持って撃ちまくる(模擬弾を)ドミニクさんと、それに見とれるニナさんが大変面白かったです。
そんな感じでヴァン達はアルマータの物資係だった男の行方を見つけ出すわけですが、前作から引き続きのシビアさが良かったです。
謎の双子の片割れが登場しましたけど、彼らは《破戒》の手駒なんですよね?
「アルマータの遺産」が双子の片割れに渡るのは阻止しましたが、片割れ曰く「目的は達成した」とのことで、……シリーズ作品が色々と彷彿とさせられるなあと思いました。
映画は昼と夜に1本ずつ見られました。同一ラインナップ。
ホラー映画を見た後、カトル君が一生懸命強がっているのが可愛らしくも面白かったです。
……前作第4章で本人が言っていましたし、どこかのインタビューでも聞いてはいましたけど、やっぱり自己認識的にも男の子なのね?
となると、過去D∴G教団に、いよいよ物凄く酷い目に遭わされたんだろうなあ……
D∴G教団は百万回滅ぶといいですね。
恒例の、出張先でニコニコしながら当地の名物スイーツを食べるヴァン が見られなくて残念でしたが、それはプロローグでエレインと2人、モンマルトのケーキを食レポしてたのが面白かったので良しとする。
エレインも有名高級菓子店の娘なわけですし、スイーツの食レポぐらいお手の物なんだなと思いました。
side Bは、とにかくスウィン&ナーディア+エレインが可愛すぎる有能すぎる。
イーディス全域における導力ネットのラグ発生について調査することになるわけですが、
犯人はどうやって導力波に干渉してるんだろう? → 全自動お掃除ロボットのうち、動きが不自然なものがいる → ハッキングされて時限自壊型プログラムを仕込まれ、定期的にトリオンタワーに侵入しているんだ!
って……お掃除ロボットの動きが不自然なやつに気付ける時点で人間業じゃない……
ところで、このお掃除ロボットってアレですよね、クロスベルのジオフロントとかで見かけた、変わらない吸引力の。
ナーディアの相棒のクマさんですが、
爵位上がってる……?
「創」のときはクマ男爵でしたよね? どんな出世?
それとも別人ならぬ別クマなんでしょうか……
こちらサイドではトリオンモールで映画が見られました。こっちは見られるの1本だけかな。
何気なく選んだ映画(確か「ロックフォードの冒険」?)でいきなり「那由多の軌跡」のBGMが流れてきて物凄くびっくりした……
しかもテラに初めて降り立った時のBGMですよね、オルタピア・春の。
凄く「見知らぬ地での冒険が始まる!」っていう感じで大好きなBGMなので、大変嬉しかったです。
あんまり映画音楽を気にしたことなかったのですが、もしかして他にも別ゲームのBGMが使われてたりするんでしょうかね。
鑑賞後、エレインがヴァンのためにパンフレットを購入してくれたのが何か面白かったです。
あと、サブクエストですと、旧市街の雑貨屋の息子・エディを探す4spgが良かったです。
何が良かったって、解決後、疲れ切ったエディが両膝をついたところで、その肩に手を触れるバーゼリアお嬢様ですよ。
可愛いなあもう。この2人も大好きです。
それと、偽T-フォンをつかまされた件を調査する4spgですね。
喜々としてバカップルを演じるナーディアと恥ずかしがりながらも頑張って演じるスウィンが微笑ましくも面白かったです。
ところで、依頼人の方が「今まで、携帯端末は役人とかギルドとか特殊な人しか持てなかったから」とかおっしゃっていましたが、そうでしたっけ??
現代のスマホみたいな普及率とは言いませんが、主要なサブキャラは結構持っていたような……? それとも、彼らは皆「特殊な人」だったのか。
偽T-フォンの中身はエニグマでした、ということが発覚し、エニグマだと通信規格が違うし、カメラ機能もないし、みたいな話でしたが、前者はともかく後者、エニグマはカメラ機能あるよね?
それも、撮った写真を紙出力して新聞紙面に載せられるような画素数あったはずですよね? クロスベルの見所を写真に収めるというミニゲーム? やりこみ要素? がありましたし。
それはさておき、マギサ婆さんがご健在で何よりでした。
特務支援課が対応してもこれなわけですから、普通に警察に引き渡したところで意味ないだろうなーと思ってマルドゥック社引き渡しを選択しましたが、彼女の運命やいかに。
メインストーリーの方は、これside Aより重要なんじゃ……と感じてしまいました。
side Aの方も、アルマータの遺産絡みで重要ではありましたが、どうも順当な流れだったというイメージが強く。
そんなわけで、side Bの方でまたデッドエンド食らうとは、本当に全く思っていなかったので非常に意表を突かれました。それも2回も……
巻き戻しってアニエスが絡まなくても起こるんですね? 何となく、ゲネシスが不思議パワーを発揮するのはアニエスとの組み合わせが必要なのかと思い込んでいたので。
でも、そういえば、アニエス関係なくアルマータの面々もゲネシスの不思議パワーを活用していたわけですし、十分あり得るのか。
このフローチャート的なもの、これからどんな感じで効いてくるんでしょうか。
2回デッドエンドを食らったエレインとすーなーはあれやこれやの末、《痩せ狼》を連れて再チャレンジするわけですが、倒しても倒してもわいてくるデミグレンデルへの対処法が、「素体になっている人間を全身粉砕骨折させて物理的に動けなくする」って……
《痩せ狼》を連れての3回目チャレンジ開始の際に、スウィン&ナーディアに「また同じ事になるんじゃ?」と言われたエレインが「考えがある」って言ってたのってこれなんですか?
「黎」だとやたらと正々堂々正義の味方みたいな言い方をされる遊撃士ですが、規約をクリアしさえすれば結構搦め手も使う印象ですし、今回のエレインもですけど、そこまで揶揄されるほどかなあと思います。
緋のアルテラは、ぽんこつ耳なのでよく分からないんですけど、ラピス由来のホロウなんでしょうかね?
そして《C》さん(《新生》の方)はどこで何をしているのか……まあハイスペックが過ぎる彼のことですので、特に心配はしておりませんけども。
バトル面は、クロスチャージを使おうと意識しすぎてダメージを食らいまくるという予測されきった展開になっています。
でも、お伽の庭城の恩恵でもありますが、前作で第5章までかかっていたジャスト回避100回が現時点で既に達成されているので、ジャスト回避しやすさ等の調整の影響もあるのでしょうけども、さすがに多少は私の操作面も成長してるのかな。どうでしょうね……
他方で、特に雑魚戦でEXチェインが便利すぎて、S.C.L.M.チェインの回数が稼げないという問題に直面しています。まあ、これは稼ごうと思えば普通に稼げる類いのものなので大勢に影響はありませんが。
ボス戦等では、常にバリアを張っています……
いや、今作から敵キャラもSブレイクしてくると聞いたので……
まあ、このビビリプレイのお陰で対《痩せ狼》戦でもSP+4を取れたので、これからもこの調子でビビリプレイを続けようと思います。
なお、現時点でのタクティカルボーナスで最高だったのは、×3.3でした。
まだ全然装備もクォーツもそろっていない状況ですし、これについてはじっくり構えてチャレンジしようと思います。
ミニゲームは、尾行ミッションについては、次の隠れ場所を確認してから動く感じでやっています。
今のところはそれでうまくいっていますが、これからもっと難しい尾行が出て来たりするのかなー。
ハッキングは、ボタン入力よりもメア(とかFio)の操作性の悪さの方が辛いです。
あと、ゴールがどこにあるのかよく分からないのも。
これは未だにコツがよく分からないので、執念の繰り返しプレイでどうにかしようと思っています。
これ、まちなかに導力ロック付き宝箱があるっていうのはどういう状況なんでしょうかね? 何かしら伏線なんだろうなーと思いますけど。
そんな感じで、楽しいプロローグ~第1部でした。
終了時の L.G.Cアライメントは、LAW-3、GRAY-4、CHAOS-4です。
今回、結構CHAOSも上がりそうなしつらえになっている感じかな?