kakinagu-l

主にプレイしたゲームの感想を備忘録的に書き殴ります。ネタバレに配慮ありません。

普通の女の子に戻ります(閃の軌跡4 第1部ラマール州編クリア)

イメージ 1なるほど、そう来たか……
普通の女の子ならしょうがない……しょうがない……のか……?

というわけで、第1部ラマール州でのあれやこれやが終了いたしました。
サザーラント州編の評価は、めでたくというか案の定というか、Aでした。思い当たる節はロゼさんに殺されかけたあれだけなんですが、他にも何かあるんでしょうかね?

ラマール州に調査に行くに当たって、エリオット、フィー、サラ教官のうち誰か1人を連れていく、ということになります。
迷ったんですが、結局エリオットにしました。
フィーとサラ教官はタイプが似ているので、3人のうちタイプが違うエリオットを連れて行く方が良さそうな気がしたもので。
それに、アーツ要員が今のところアルティナだけなので、もう1人ぐらいアーツ要員がいた方がいいなと思いまして。もし物理の方が使い勝手が良い魔獣構成だったら、アルティナとどっちか1人をサブに置いておいて、表に出しておく方はサポートに回ってもらえばいいですし。
まあ、まだまだ序盤付近で、クォーツがそろわない現状、アーツ要員は輝けないかもな……と思って人選を迷ったのですが、上記のような理由でエリオットに。
決して男性キャラを優遇したわけではないのだ……(自分への言い訳)(←私今、「閃3」の絆イベントの影響で、旧7組は女性キャラより男性キャラの方が好感度高いんですよね)

結果、エリオットで大正解でした。
なんかDEF高い雑魚敵多過ぎじゃないですか……!?
ラマール州に降り立って最初の頃、バトルメンバーを新7組4名にしておいたところ、特に何でもない雑魚敵戦がキツいのなんの。
何だこの攻撃の通らなさ……と思いましたよ。
何かアーツの方が効きが良いみたいでしたので、アッシュとエリオットを入れ替え、アーツ要員2名にしました。
すると、戦闘がかなりマシになりました……アーツスゲエ。
それにエリオットは通常攻撃が魔法属性なので、アーツ使わなくても魔法攻撃が出来るところも良いですね。
これであとは、崩しが発生する攻撃クラフト1つぐらいあれば最高なのにな。

クォーツがそろわないどころか、スロットも強化し切れていないのですが、最低ランクの攻撃アーツを連発するだけでも十分ですね、この辺だと。
とはいえ、弱点の属性をつかなくてはならないので、その属性のアーツが使えないとoh...てなりましたが。しかも結構、出てくる敵の弱点属性バラバラだし。
こういうとき、本当アークス不便だなと思います。
属性値加算方式のエニグマだったら、もっと色んな属性のアーツ使えてるはずなのに……!

ボス戦以外の戦闘面ですと、印象に残っているのが手配魔獣のアビスワーム戦です。
深淵からの激震に即死効果付きって、何それひどすぎる。
えー、今までのアビスワームって、深淵からの激震はダメージがつらいだけで、即死とかなかったですよね?
1回目はそんな感じで壊滅したので、2回目、急いで即死予防アクセサリー準備して再戦しました。
ユウナとクルトはおとり兼サポート要員。アルティナとエリオットにエアストライク連発してもらい、持久戦を展開して、なんとか勝利できました。
ポイントは、ユウナのガンブレイカーをストライカーモードにしておくことですかね。射程が長いと、うっかり反撃して→深淵からの激震 となってしまいますので。

ボス戦(生身)は、また○ターン以内に規定値までHP削れ、ですか……
削るだけなら持久戦で何とかなるんですが、ターン制限があるとなあ。
いやまあ、以前のシリーズでも、決まったターン以内に倒せればポイントプラスされるイベント戦闘はありましたので、ちゃんとターン数を明示してくれてる分親切なんでしょうけども。

1回目、あと少しというところで削りきれなかったので、対策を講じて2回目。
役割分担はアビスワーム戦と同じで、ちゃんとアナライズも出来ました。多分1回目は、準備が不十分だったのもありますが、アーツ要員にアナライズさせちゃったのがまずかったんだろうなあ……
対策って、具体的にはアルティナとエリオットのATSとSPDをできる限り上げる構成にして、ガリオンフォートとエクスクルセイド連発できる体制にしただけですけども。

サザーラント州編での連戦がありましたので、多分次はちょっとノってきた従妹君とミハイル教官とかで連戦になるんだろうなあと思っていました。
なので、CPもBPも温存していたんですが、なんか今回は1戦だけでした。(騎神戦はありましたけども)
まあ、皇太子と呼ばれている駒をボコれたのでいいか……
なかなか良い醜態を見せていただけました。

ラマール州編では、サザーラント州編ほど戦闘面で苦戦せず、なるほど難易度ノーマルかな、と思える感じになりました。サザーラント州編に比べれば、クォーツも装備もそろってきたからでしょうか。
多分、同行者にフィーかサラ教官を選んでいたら、「これで難易度ノーマルっておかしいだろ!」とか叫ぶ羽目になっていたような気はしますが……

ストーリー面では、今回はサザーラント州編よりポンポン進んだように感じました。
オルディスまで行かなかったから(?)テンポが良かったんでしょうか。
「閃3」までで一度も行ったことのないフィールドや街に行けたのも、満足感がありました。

そしてアルスターですが。
「閃2」で、ドラマCD付き買っといて良かったなと心から思いました。
多分、あれ聞いてなかったら、このミョーな内輪感? に付いていけなかったと思います。カイとティーリアって誰だよ みたいな。
あと、スタインロゼの酒蔵ってアルスターにあったんだ……
「空FC」でオリビエさんが飲んじゃったあれ、確かスタインロゼでしたよね?
故郷のお酒だったのか……切なさを感じればいいのか笑っていいのか、なんとも言えない感じがいたします。

で、酒蔵に新7組へのメッセージを送っておくって何なん……?
どのタイミングで酒蔵に立ち寄るか分からないのに(「いつ」立ち寄るかに意味はないので、それを予測する意味がない)、たまたま酒蔵の兄ちゃんが読んでるところに新7組が出くわすって、さすがにそれは「読み」じゃなくて「偶然」でしかなかろうよ。

メッセージにより、ミュゼが新7組を待ってるということで話が進みましたが、ミュゼがそんなことをする意味が分からなかったので、「これ何か陰謀があるんじゃ……?」と思っていたんですが、特に何もなかったですね。
その辺はユウナにちゃんと指摘されていたので良かったです。

それにしてもユウナは強いなあ……数万の兵を率い、数百万の犠牲を覚悟する、誰もが「指し手」と見上げる「次期カイエン公」を高御座から引きずり下ろして「普通の女の子」に戻してしまうわけですからねえ……
ミュゼがあっさり戻ってきたら興ざめ、と書きましたが、まあ、普通の女の子なら友達のところにふらっと戻って来ちゃってもしょうがない……のかな……

この分だと、リィンせんせーも結構あっさり戻ってきそう。
まあ、主人公ですし、そんなに復帰を引っ張ることも出来ないでしょうしねえ。
深い絶望と悔悟と、そこからいかにして顔を上げ、這い上がっていくか、がきちんと描かれて欲しいなあと思います。

さて、次はクロスベルですね!
楽しみだなー、エステル達ブライト家の皆さんやロイドさん達は、まだクロスベルにいるんでしょうか?
「閃3」では市内も市外も、行ける範囲が物凄く狭かったので、今回はどの辺まで行けるのかなー。
レミフェリアの話題が出て来たので、病院には行けそうかな? 行けるといいな。