kakinagu-l

主にプレイしたゲームの感想を備忘録的に書き殴ります。ネタバレに配慮ありません。

伏線もりもりの羅州(「黎の軌跡」(2周目)第2章クリア)

黎の軌跡(ツァオ・リー)

1周目は流していた諸々の伏線に気付くのも2周目の醍醐味ですね。

 

英雄伝説 黎の軌跡 (クロノキセキ) 公式サイト

 

黎の軌跡(禁断のナニカ)

とはいえ、これが伏線だとはさすがに気付かないですわ……特に1周目では絶対気付かないでしょう……

単純に、年齢の割に無邪気な性格の弟だとしか思っていなかったです。

(「閃」通じてエリゼ推しだったことからも分かるように)私はコレ系の関係性結構好きなんですが(フィクションに限る)、それでも気付かんよ……終章の4spgで初めて気付いたもんな……

 

というわけで、「黎の軌跡」2周目の第2章をクリアしました。

 

第2章では、プレイヤーキャラの皆さんに眼鏡と期間限定DLCでいただいた4spg衣装・髪色を装着させていました。

サウナでは眼鏡なし・素の髪色・当然ながら湯着、になってましたけど、それ以外はイベントシーンでも問題なく衣装・髪色とも反映されていましたね。

それにしても、ヴァン、黒髪・琥珀瞳がやたらと似合うんですけど……しっくりきすぎて、逆に戸惑いを覚えます。

あれ? 元からこの色だっけ? いや、黎だから、あおぐろなんだから、違うはずだ……! みたいな。

 

イーディスでの伏線について、旧市街の雑貨屋さんの2階から出られる小さな広場みたいなところ。その一角にある柵で閉ざされた先、絶対何かあるはずなので、旧市街を自由散策できるときには必ず確認しにいっていたのですが、「黎」内では特に何もなく終わってしまいましたよね。

確認しに行っても、台詞も説明テキストも表示されないので、終いには「絶対何かあるはずと思った根拠は何だったんだっけ?」と自分の記憶を疑っていたのですが、確認しました。

第2章首都編の夜間行動の時に、ヴァンがなにか思わせぶりなことを言ってるんですね……!

思い込みにより記憶を捏造してたんじゃなくて良かった……

ヴァンの表情からして悪い記憶の地ではなさそうなので、第2の引取先での住居とかそんな感じでしょうか?

 

コネクトシステムは、2周目以降でもポイントMAXにはならないんですね。

まあ別に良いのですけど、夜の部のコネクトシステム、エレイン推しとしては苦渋の決断でした……ヴァンとエレインの関係を認識した上で、改めてあのコネクトシステムを見たかった……

ダスワニ警部のやつも面白かったですけどね。

 

出張編道中のカーレースの結末、改めて見ると結構派手にやっちゃってますけど、あれ大丈夫なやつ……? 現実世界だったら結構大事になると思いますけど。最低でもJAF案件では。

交通ルールを守って流れを乱さず安全運転で!

多分、共和国では、交通法制が導力車社会な現実に追いついていないのだと思っておく。

 

ラングポートでは、ルウ家の門番さんが、1周目だと「ファン家」とか言ってしまっていたのが「ルウ家」に直っており、アップデートが機能してるなーと思いました。

 

あと、改めてアーロンの剣舞を拝見しましたが、やっぱり女には見えないような……

黎の軌跡(アーロン(女形))

多分アーロンだと分かって見ている先入観のせいもあるんでしょうし、アップではなく客席からの距離で見れば美女に見えるということなんでしょうね。

剣舞自体も、オラシオンで披露していたのと全く違いましたけど、あっちは真剣使ってるんだろうし客との距離も近いし、あえてゆったりめの動きの演目を選んだのだろうな。

華劇場の支配人に、派手にやり過ぎてちょっと……みたいなことを言われていたのから比べると、アーロン成長したなーと思います。

 

1周目も思いましたが、やっぱり第2章はヴァンとアーロンの中の方の熱演が際立つなー。いや、全体的に素敵な演技をなさっていると思ってますけども。

ヴァンの過去を断片的ながらも知った後だと、ヴァンがかつての自分とアーロンを重ねてしまうのがよく分かる……

黎の軌跡(愛しき人、愛しき日々)

エレインとルネと共に過ごしたアラミスでの日々が、ヴァンにとってどれだけ大きなものだったか。

エレインもルネも、察しているからこそ踏み込めない。ルネはあえてドライめに接することにより踏み込まずにいる、みたいな感じかと思いますが、特にエレインは、踏み込めないよね……

続編では、高校時代のヴァンが何も言わず姿を消した理由が明かされると信じておりますが、それに加えて、幼馴染み3人のシーンをもうちょっと増やしていただけたら嬉しいな……

あとD∴G教団は滅んでいいよ。

 

第2章ラストダンジョン黒龍城砦、1周目の印象よりも意外と結構長丁場でした。

フィールドバトルでスタンに持ち込みにくいのは、レベル差のせいで倒せてしまうこともありますけど、もしやフィールドバトルがハードのせいなんでしょうか。

 

メルキオル戦は、アーロンが背後から蹴りを入れてほぼ一撃でした。

そのあとの、エレインが「ここは自分に任せて先に行け!」をやってくれるシーン、演出強化されてるような気がします。1周目はエレインの高速連撃ぐらいしか印象にないので。

あれはあれで格好良かったですけどね。あれだけの攻撃を繰り出して、体が全くぶれていないし、会話も普通に出来るし。さすがA級。

 

章ラスボス戦も、まだまだ問題なく。

アーロンが自分の内面で《大君》と対峙するところで、《大君》が呟いた「刻の……」って何なんでしょうね? 至宝か何かかな?

アーロンの《大君》問題、解決したようでいて、この先いくらでも火種をばらまける状態ですし、黒龍城砦の謎の分岐の件もありますし、何かきっと酷いことになるんだろうな! 頑張れ、アーロン!

 

そんな感じで、「黎の軌跡」2周目の第2章でした。

第2章終了時の L.G.Cアライメントは、LAW-5、GRAY-5、CHAOS-4です。

私は、個人的には、1周目にGRAY~CHAOS寄りの選択肢を選んできていると思っているのですが、1周目と異なる選択肢を選ぶとすると、どのくらいCHAOS上積みできるんだろうか。

もし第5章あたりまでCHAOSが5に達していなかったら、またヴァンにとどめを刺させるしかない……かな……

さすがにその頃までには5になっていると思いたいです。